#201 多発性骨髄腫 (造血器系3 その5)

#201 Bone marrow, multiple myeloma

一面に腫瘍性の形質細胞が見られる。赤芽球の集団が疎らにみられるが、脂肪滴や造血細胞は著明に減少している。腫瘍細胞は細胞質が豊かなのでリンパ球ではないと分かるが、核が車軸核ではなく、空胞状で核小体が目立った未熟な形態をしているので、ちょっと形質細胞とはわかりにくい。(このような細胞は正常では見られないので、がん進展の結果としてみられる核異型である。にもかかわらず、機能的には保たれていて、抗体を大量に作ることができる。この点が、形態的にも機能的にもほぼ正常であるCMLの腫瘍細胞と異なる。)

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解説

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