#132 脳梗塞 (基本病変1 その4)

#132 Brain, cerebral infarction

脳の虚血による壊死は、豊富な脂質により凝固が阻害されるため、液化壊死の形をとる。壊死物質はマクロファージに吸収されて空洞化する。空洞壁に(脂質をいっぱい貪食した)泡沫マクロファージ foamy macrophagesが残っている。


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解説写真とコメント

132-1

大脳の白質。豊富なミエリンのせいで、梗塞巣が凝固できず、融解した細胞の残骸をマクロファージ(右下のinsetに拡大図を示す)が処理している(左半分)。その下半分では、処理が進み、組織は空隙と化しつつある。(すぎはら)


関連リンク

病理コア画像 17-(2) 脳梗塞