#204 ミエローマ腎 (造血器系3 その6)

#204 Kidney, myeloma nephrosis

遠位尿細管内、集合管に、尿内のBence Jones蛋白を主体とする蛋白が濃縮されて、protein castを形成している。 castを含んでいる尿細管上皮はしばしば壊死に陥り、尿細管内に侵入したmacrophageによってcastが取り囲まれている像もみられる。間質には、骨髄腫細胞が集団を形成して浸潤・増殖しているところがある。(形質細胞の本来の住かは骨髄、リンパ節の髄索、そして消化管粘膜である。そのような組織の環境に依存する形質細胞の性質が、この標本の腫瘍性形質細胞では失われていることがわかる。)


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解説写真とコメント

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